この記事で分かること
- 「仙台ダイバーシティフェスタ2026」の開催日時・会場・入場料などの基本情報
- 企画・運営を担当する「株式会社ヘラルボニー」の取り組みとイベントの趣旨
- 全4種類の体験型プログラムの内容と事前予約が必要なプログラムの申し込み方法
- 会場(せんだいメディアテーク)のバリアフリー設備とアクセシビリティサポート体制
- イベント参加手順と来場者特典(オリジナルブックマーク)の受け取り条件
「仙台ダイバーシティフェスタ2026」は、障害の有無や年齢、国籍を問わず、誰もが遊びながら多様性を体感できる1日限定の参加型イベントです。本記事では、イベントの全容から事前準備、会場のサポート体制まで解説します。
仙台ダイバーシティフェスタ2026とは?開催概要とヘラルボニーの役割
開催日時・会場(せんだいメディアテーク)と入場料について
「仙台ダイバーシティフェスタ2026」は、仙台市が主催し、株式会社ヘラルボニーが企画・運営を担当する1DAYイベントです。一人ひとりの“ちがい”を「知る」「感じる」「楽しむ」ことをテーマとして掲げています。
- 開催日時:2026年11月14日(土) 11:00〜16:00
- 会場:せんだいメディアテーク オープンスクエア(宮城県仙台市青葉区春日町2-1)
- 入場料:無料
- 主催:仙台市
- 企画・運営:株式会社ヘラルボニー
企画・運営を手掛ける株式会社ヘラルボニーの取り組みとミッション
企画・運営を務める株式会社ヘラルボニーは、「異彩を、放て。」をミッションに掲げるクリエイティブカンパニーです。主に障害のある作家が描くアート作品をIPライセンス(知的財産の利用権)として管理し、福祉を起点とした新たな文化創出やビジネスモデルの構築に取り組んでいます。
本イベントでは、アートやゲーム、対話を通じて、障害のイメージ変容や多様性の体感を促すプログラムが展開されます。
障害福祉とDE&I(多様性・包摂性)を身近に学ぶ意義【専門用語解説】
イベントの背景にある「DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)」や福祉用語について、身近な例を用いて整理します。
- ダイバーシティ(多様性):性別・年齢・障害の有無・国籍などの“ちがい”が存在すること。
- 例:フルーツバスケットの中にリンゴやバナナ、オレンジなど様々な果物が入っている状態。
- インクルージョン(包摂性):すべての人がそれぞれの個性を認められ、置き去りにされずに社会に参加できること。
- 例:どの果物も排除されることなく、それぞれの味を生かしてミックスジュースを作るような環境。
- IPライセンス:クリエイターや作家が作った作品やデザインを、正当な権利のもとで商品やイベントに活用する仕組み。
遊びながら多様性を体感!4つの体験型プログラム内容
会場では、子どもから大人まで直感的に楽しめる4つのコンテンツが用意されています。
【プログラム構成図】
├─ 1. アートワークショップ「みんなで彩る共生のまち」(随時参加・服汚れ注意)
├─ 2. カードゲーム「PEACE」(指定時間制・事前予約可・手話/字幕サポート有)
├─ 3. クイズラリー「ユニバーサルデザインを知る」(会場周遊・自由参加)
└─ 4. 雑談型観賞体験「視覚に頼らないアート」(指定時間制・先着12名)
1. アートワークショップ「みんなで彩る共生のまち」
組み立てられたダンボールの家や車、米袋でできた道路に自由に着色し、参加者全員でひとつの「まち」を作り上げる参加型ワークショップです。当日は障害のある作家(多夢多夢舎中山工房、NOZOMI PAPER Factory、浅野春香)も一緒に参加します。また、バリアフリー活弁士の檀鼓太郎氏による実況が行われます。
- 時間:11:00〜15:50
- 対象:どなたでも参加可能
- 注意点:クレヨンやマーカーを使用するため、汚れてもよい服装での来場が推奨されています。
2. 多様な立場を体験するカードゲーム「PEACE」
車いすを利用する人、見えにくい人、外国人など、異なる背景を持つ役になりきり、協力しながら課題解決を目指す体験型カードゲームです。「ちがい」によって発生する困りごとに対して、「どうすれば全員が楽しめるか」をチームで議論します。
- 時間:11:00〜15:50
- ファシリテーター進行回(定員各20名・事前予約可能):
- 第1回:11:10〜12:10
- 第2回:13:40〜14:40
- サポート機能:発言内容のモニター文字表示、希望者への手話通訳および英語通訳の提供。
3. アートでちがいを感じる・ユニバーサルデザインを知る「クイズラリー」
会場内を巡りながらクイズに解答するプログラムです。作品鑑賞を楽しみながら、人それぞれの感覚の違いや、誰もが暮らしやすい環境を整える「ユニバーサルデザイン」の概念を学ぶことができます。
- 時間:11:00〜15:50
- 対象:どなたでも自由に参加可能
4. 視覚に頼らない新しいアートの楽しみ方「雑談型観賞体験」
ブラインドコミュニケーター(視覚に障害のある進行役)とともに、言葉を用いた対話を通じて作品を鑑賞する体験型プログラムです。視覚以外の感覚や言葉による表現を通じて、「見える世界」と「見えない世界」の捉え方の違いを共有します。
- 時間(各回先着12名):
- 第1回:13:00〜13:30
- 第2回:14:50〜15:20
- 対象:小学生くらいから参加可能
初めてでも安心!仙台ダイバーシティフェスタ2026の参加ステップと注意点
イベント参加までの3ステップガイド
- 事前準備・予約の確認 カードゲーム「PEACE」のファシリテーター進行回に参加希望の場合は、専用フォームから事前に席の予約を行います。また、特別な配慮やサポートが必要な場合は事前連絡を行います。
- 当日の来場と受付 会場である「せんだいメディアテーク オープンスクエア」へ向かいます。手話通訳や個別のサポートを希望する場合は、受付窓口へ申し出ます。
- コンテンツ体験とアンケート回答 自由参加のワークショップやクイズラリーを巡り、終了後にアンケートへ回答します。
事前予約が必要なプログラムと事前サポート申込の期日(11月2日まで)
カードゲーム「PEACE」の進行回は席の予約が可能です(専用Googleフォーム経由)。
また、車いす対応や配慮事項など、イベント参加にあたって個別のサポートを希望される方は、2026年11月2日(月)までに仙台市ダイバーシティ推進課への事前連絡が必要です。
来場者特典(先着500名のオリジナルブックマーク)の受け取り方
当日、会場で実施されるアンケートに回答した方を対象に、先着500名限定で「ヘラルボニーオリジナルブックマーク」がプレゼントされます。
会場のバリアフリー状況とアクセシビリティ情報
会場となる「せんだいメディアテーク」は、バリアフリーに配慮された公共施設です。
せんだいメディアテークの設備環境
- 多目的トイレ:オストメイト対応トイレが設置されています。
- 専門用語解説(オストメイト):病気や事故などにより、腹部に人工肛門や人工膀胱を造設した方のこと。洗浄設備等を備えた専用トイレが必要となります。
- 静養室・授乳室:体調が優れない場合や、乳幼児を連れた来場者が利用できるスペースが整備されています。
手話通訳・字幕表示・英語通訳などのサポート体制
- 手話通訳:会場内に手話通訳者が常駐しており、受付で案内を受けることができます。また、カードゲーム「PEACE」の進行セッションでも手話通訳の利用が可能です。
- 文字表示・英語通訳:カードゲーム「PEACE」の指定セッションにおいて、発話内容のリアルタイムモニター文字表示および英語通訳が提供されます。
Q&A(よくある質問)

Q1. 子どもや車いすを利用している人でも参加できますか?
A. どなたでも参加可能です。会場のせんだいメディアテークには多目的トイレや静養室が完備されており、バリアフリー環境が整っています。必要なサポートがある場合は、2026年11月2日までに事務局へ連絡するか、当日受付の手話通訳・スタッフへ相談することが可能です。
Q2. 事前予約をしていない場合でも当日参加できますか?
A. アートワークショップやクイズラリーは予約不要で当日随時参加可能です。カードゲーム「PEACE」のファシリテーター進行回(各回定員20名)および雑談型観賞体験(各回先着12名)については定員が定められているため、事前予約または早めの会場到着が推奨されます。
Q3. 服装や持ち物で気をつけるべき点はありますか?
A. アートワークショップ「みんなで彩る共生のまち」ではクレヨンやマーカーを使用するため、絵の具やインクが付着しても問題のない汚れてもよい服での来場が推奨されています。
Q4. イベントに関する問い合わせ先はどこですか?
A. 主催者である仙台市ダイバーシティ推進課が窓口となっています。
- 電話番号:022-214-8919(平日 8:30〜17:15)
- メールアドレス:mac001660@city.sendai.jp
プログラム比較一覧表
| プログラム名 | 対象年齢 | 時間・回数 | 事前予約 | 特徴・バリアフリー対応 |
|---|---|---|---|---|
| アートワークショップ | どなたでも | 11:00〜15:50 | 不要 | ダンボールや米袋に着色。障害のある作家が参加、活弁士による実況あり。 |
| カードゲーム「PEACE」 | どなたでも(進行回は小学生〜) | 11:00〜15:50(指定回2回) | 予約可(指定回) | 多様な立場を疑似体験。モニター文字表示・手話・英語通訳あり。 |
| クイズラリー | どなたでも | 11:00〜15:50 | 不要 | 会場を巡りUDや感覚の違いを学ぶ体験型クイズ。 |
| 雑談型観賞体験 | 小学生くらい〜 | 指定回2回(各30分) | 当日先着(各12名) | ブラインドコミュニケーターとの対話による視覚に頼らないアート鑑賞。 |
まとめ:仙台ダイバーシティフェスタ2026で多様性を体験しよう

「仙台ダイバーシティフェスタ2026」は、アートやゲーム、対話を通じて、多様な個性の魅力や相互理解の大切さを体感できるイベントです。入場料無料であり、バリアフリー対応や各種サポート体制も充実しているため、家族連れや福祉に関心のある方まで幅広く参加できます。
関心を持たれた方は、指定プログラムの予約状況やアクセシビリティサポートの事前連絡期日(2026年11月2日まで)を確認の上、足を運んでみてください。
(※本記事は「仙台ダイバーシティフェスタ2026」プレスリリース発表情報に基づき作成されています。ヘラルボニーのアート事業や共生社会に関する取り組みについての詳細は、HERALBONY公式サイトや公式オンラインストアでも確認いただけます。)

