TOKYOユニバーサルウォーキング2026:バリアフリーで誰もが楽しめるイベントと最新アプリで健康増進

東京都は、「からだを動かす、はじめの一歩!」をテーマに、「TOKYOユニバーサルウォーキング普及事業」を展開しています。この事業は、年齢や障害の有無にかかわらず、誰もが気軽にウォーキングを楽しめるよう、バリアフリーに配慮したコース設定と、障害のある方も利用しやすいアプリの提供が特徴です。

2026年には、東京2020大会から5周年の節目を記念し、特別企画として「TOKYOユニバーサルウォーキング2026 ウォーキングイベント&アプリウォークキャンペーン」が開催されます。この取り組みは、「2050東京戦略」のスポーツ分野「スポーツでつながる」を推進する一環でもあります。今回の記事では、この注目のイベントとキャンペーンの全容を詳しくご紹介します。

誰もが歩けるバリアフリーコースと革新的なウォーキングアプリ

TOKYOユニバーサルウォーキング事業では、誰もが安心して楽しめるよう、事前に障害のある方や有識者による監修を経て、15のバリアフリーコースが設定されています。これらのコースでは、「車いすが通れる道幅」や「休憩場所の設置状況」などが細かく確認されています。

バリアフリー情報例 TOKYO スポーツレガシーコース

さらに、ウォーキングをより快適にする専用アプリが提供されます。このアプリには、以下のようなユニバーサルデザインに配慮した機能が搭載されています。

  • 音声案内機能: コースのチェックポイントごとに音声でルートを案内するため、初めてのコースでも迷うことなくウォーキングを楽しめます。

  • 移動分数記録・歩数換算機能: 車いすを利用する方も、移動した時間を記録し、歩数に換算できるため、健常者と同じ基準でキャンペーンに参加することが可能です。

専用アプリ「ippo (イッポ)」

ウォーキングイベントと最新ウェアラブルデバイス体験会(11月15日開催)

2026年11月15日(日)には、東京体育館を会場に、ゲストと一緒にウォーキングを楽しむイベントと、視覚障害者の歩行を支援する最新のウェアラブルデバイス体験会が開催されます。

イベント概要とスケジュール

  • 日時: 令和8年11月15日(日曜日) 10:00~14:00(予定)

  • コース: 東京2020大会のレガシーを感じるTOKYOスポーツレガシーコース

  • イベント実施場所: 東京体育館

  • 実施内容(予定):

    • イベント(10:00~11:20): 参加受付、ウェアラブルデバイス見学・体験、ゲストトークショー、ゲストによるウェアラブルデバイス体験・紹介など

    • ウォーキング(11:20~14:00): ウォーキング体験会(1時間~1時間半程度)。コース上ではボランティアが見どころを案内します。

豪華ゲストと最先端ウェアラブルデバイス

本イベントには、パラアスリートの唐澤剣也選手やガイドランナーの堀越翔人選手、タレント兼トレーナーの坪井ミサトさん、講演家の浅井純子さんなどがゲストとして参加予定です。

パラアスリート 唐澤 剣也選手、ガイドランナー 堀越 翔人選手、タレント×トレーナー 坪井 ミサトさん、講演家 浅井 純子さん

また、視覚障害のある方の移動をサポートする以下のウェアラブルデバイスが展示・紹介されます。一部のデバイスは、実際に装着してウォーキング体験が可能です。

  • Eye Navi(アイナビ): スマートフォンで移動をサポートする歩行支援アプリ。

  • あしらせ: 足に装着し、振動で進行方向を案内。

  • AiLENS(エーアイレンズ): スマートフォンと連携し、リアルタイム翻訳や通知表示などに対応するAIスマートグラス。

  • アイコサポート(展示・体験): スマートフォンのカメラ映像を通じて遠隔のオペレーターが視覚情報をサポート。

  • HAL®腰タイプ(展示・体験): 身体と一体化し、脳・神経・筋肉のつながりに働きかけ、身体機能向上を支援するロボットスーツ。

参加応募について

  • 定員: 100名(参加無料)

  • 対象: 原則、都内在住、在勤、在学のいずれかの方(複数人応募の場合は1名以上が対象条件を満たすこと)

  • 応募期間: 令和8年9月1日(火曜日)から同年9月30日(水曜日)まで

  • 応募方法: 公式HPより申し込み https://tokyo-universal-walking.metro.tokyo.lg.jp/app/campaign/index.html

  • 参加者特典: 東京2020大会マスコットのオリジナルマフラータオルをプレゼント。

TOKYO ユニバーサル ウォーキング イベント参加者全員にプレゼント! 大会マスコット オリジナルマフラータオル

アプリウォークキャンペーンでウォーキングを習慣化(9月1日より)

専用アプリ「ippo」を活用し、好きなタイミングでウォーキングを楽しめる「アプリウォークキャンペーン」も同時開催されます。このキャンペーンは、ウォーキングの習慣化をサポートすることを目的としています。

キャンペーン参加方法

専用アプリをスマートフォンにダウンロードし、所定の手続きに従って申し込むことで参加できます。アプリの詳しい使い方は公式HPでご確認ください。

障害のある人もない人も楽しめるアプリ ippc

公式HP URL:https://tokyo-universal-walking.metro.tokyo.lg.jp/app/campaign/index.html

1. 目標達成キャンペーン

自宅周辺など身近な場所で、各自で設定した目標歩数を月内に5回達成すると、キャンペーンに応募できます。達成回数に応じて、毎月抽選でオリジナルグッズが当たります。

  • 期間: 令和8年9月1日(火曜日)から令和9年2月28日(日曜日)までの6ヶ月間。

目標達成キャンペーン期間

  • 特典: 抽選で毎月55名に、東京2020大会マスコットのオリジナルエコバッグやナップサックなどのオリジナルグッズをプレゼント。

東京 2020 大会マスコット オリジナルエコバッグ、東京 2020 大会マスコット オリジナルナップサック

2. コース完歩キャンペーン

対象となる15のバリアフリーコースの中から選択し、完歩することで応募できるキャンペーンです。完歩したコース数に応じて、抽選で豪華オリジナルグッズが当たります。

  • 期間: 令和8年9月1日(火曜日)から令和8年10月31日(土曜日)まで

  • 対象コース: 上野・湯島コース、大森海岸コース、原宿・代々木コース、TOKYOスポーツレガシーコースなど、東京各地の魅力的な15コースが用意されています。

対象コース一覧

  • 特典: 抽選で930名に、東京2020大会マスコットオリジナル保冷ボトルサコッシュやミニボトルブレンダーなどのオリジナルグッズをプレゼント。

東京 2020 大会マスコットオリジナル保冷ボトルサコッシュ、ミニボトルブレンダー

まとめ:誰もが健康に、そして共に歩む未来へ

「TOKYOユニバーサルウォーキング2026」は、障害の有無や年齢に関わらず、誰もが身体を動かす喜びを感じ、健康増進を図るための素晴らしい機会を提供します。バリアフリーに配慮されたコース、最新技術を活用したウォーキングアプリ、そしてゲストとの交流を通じて、参加者一人ひとりが「からだを動かす、はじめの一歩」を踏み出すことができるでしょう。

この取り組みは、東京都が目指す「2050東京戦略」における「スポーツでつながる」という目標とも深く連携しており、共生社会の実現に向けた重要な一歩となります。ぜひ、この機会にイベントやキャンペーンに参加し、ウォーキングを通じて新たな発見と健康的なライフスタイルを手に入れてみてはいかがでしょうか。

2050 東京戦略 ~ 東京 もっとよくなる ~

※ウォーキングを楽しむ際は、こまめな水分補給や帽子の着用、適度な休憩など、熱中症予防に十分ご留意ください。体調に異変を感じた際は、無理をせず活動を中止してください。

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
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