この記事で分かること

  • 「ともともフェスタ2026」の開催概要と目的

  • 香取慎吾さん、小林幸子さんなど豪華ゲストの出演情報

  • 音楽、トーク、お笑い、手話、パラスポーツなど多彩なプログラム内容

  • 誰もが楽しめるアクセシブルな体験型コンテンツや展示

  • イベントにおける情報保障や合理的配慮の取り組み

豪華ゲストによるステージプログラム

「ともともフェスタ2026」のステージには、香取慎吾さん、小林幸子さん、May J.さん、テツandトモさんをはじめ、日本ろう者劇団、LOVE JUNX、春風亭昇吉さん、わたなべちひろさん、ホワイトハンドコーラスNIPPONなど、音楽、伝統芸能、ダンス、お笑いなど、さまざまなジャンルの出演者が登場します。

各ステージプログラム及び体験型コンテンツの実施時間など、詳細は公式HPをご確認ください。
公式HP: https://www.tomotomo.go.jp/festa2026/

行幸通りステージの注目プログラム

10月9日(金)のプログラム

  • 小林幸子 ミニトーク&ライブ
    近年は動画配信でも人気を集める小林幸子さんが登場し、手話に触れる中で感じた、障害の有無にかかわらず感動を分かち合うことの大切さについて語り、ミニライブを披露します。

  • 手話狂言は世界に咲く笑いの華|日本ろう者劇団
    聞こえる人も聞こえない人も楽しめる、日本ろう者劇団の俳優による手話狂言が披露されます。狂言特有の動きや所作を受け継ぎながら、手話による表現を研究し、古典芸能の魅力を届けます。

  • May J. ミニトーク&ライブ
    音楽を通じて心の健康やインクルージョンについて発信してきたMay J.さんが登場。世代や障害の有無にかかわらず、みんなで音楽を楽しむひとときを届けます。

  • 「The Wakey Show」ドーネのスペシャルライブ
    NHK Eテレの番組「The Wakey Show」から、うたの旅人・ドーネさんが登場。童謡や名曲をギターの弾き語りで届け、番組コーナーの手話や人気曲のダンスなどのステージを展開します。

  • 3種類の補助犬によるデモンストレーション|日本補助犬協会・日本盲導犬協会・日本聴導犬協会
    盲導犬・介助犬・聴導犬といった補助犬が、それぞれどのようなサポートをするのか、デモンストレーションを交えながら紹介されます。普段見ることのできない補助犬が活躍する姿を見ることができます。
    「補助犬」とは、障害のある方の生活をサポートするために特別な訓練を受けた犬の総称です。盲導犬は視覚障害者を、介助犬は肢体不自由者を、聴導犬は聴覚障害者をそれぞれサポートします。

10月10日(土)のプログラム

  • 香取慎吾 スペシャルトークショー 〜パラスポーツの魅力〜
    香取慎吾さんとパラスポーツに携わるゲストによるスペシャルトークショー。競技の見どころや楽しみ方、選手・関係者の想いなど、それぞれの視点からパラスポーツの魅力を紹介し、パラスポーツをより身近に感じる機会を提供します。

  • LOVE JUNX(ラブジャンクス)スペシャルパフォーマンス
    ダウン症のある方にエンターテインメントの楽しさや表現の素晴らしさを伝えるダンススクールLOVE JUNXによる、ヒップホップダンスが披露されます。
    LOVE JUNXのロゴ

  • みんなで笑う、落語の未来。― ユニバーサルデザイン落語 ―|落語ユニバーサルデザイン化推進協会(RUDA) 春風亭昇吉、他
    春風亭昇吉さんが代表理事を務める落語ユニバーサルデザイン化推進協会(RUDA)によるステージです。手話・字幕・音声解説などを取り入れ、多様な人が楽しめるよう工夫された「ユニバーサルデザイン落語」を体験できます。
    「ユニバーサルデザイン落語」とは、障害の有無にかかわらず誰もが落語を楽しめるよう、手話通訳や字幕、音声解説などを導入した落語のことです。

  • わたなべちひろ スペシャルコンサート
    視覚に障害のあるシンガーソングライター、わたなべちひろさんが登場し、歌と演奏によるスペシャルミニライブを披露します。

  • テツandトモ スペシャルステージ
    代表ネタ「なんでだろう~」で親しまれるテツandトモさんが、世代や障害の有無を問わず、会場の皆が一緒に楽しめるお笑いと音楽のステージを披露します。

  • インクルーシブ合唱団ホワイトハンドコーラスNIPPON
    ろう者、難聴、全盲、弱視、自閉症、車いすユーザーを含むすべての子どもに開かれたインクルーシブな合唱団です。手話の表現で歌う手歌と、声で歌う声隊がともに奏でる音楽を披露。来場者にも白い手袋が渡され、一緒に歌う体験ができます。
    「ホワイトハンドコーラスNIPPON」は、障害の有無にかかわらず誰もが音楽を楽しめるインクルーシブな合唱団で、手話と歌声で表現をします。

丸ビル マルキューブでも多彩なプログラムを展開

10月9日(金)のプログラム

  • UDCast10周年!映画のバリアフリーのこれから
    自身の映画で字幕や音声ガイドを実践する深田晃司監督と、NPO法人バリアフリー映画研究会理事長の大河内直之氏を招き、映画のバリアフリーの現状とこれからについて語られます。
    「UDCast」とは、映画館で上映される映画に、スマートフォンやスマートグラスを使って字幕や音声ガイドを提供し、聴覚障害者や視覚障害者が映画を楽しめるようにするシステムです。

  • 「音でみるレシピ SOUNDFUL RECIPE」を使った料理SHOW
    見えない人も見える人も料理を楽しめる新しいレシピサイト「音でみるレシピ SOUNDFUL RECIPE」を使った、全盲のみきさんによる“音”で楽しむ料理SHOWが実施されます。

10月10日(土)のプログラム

  • 「音楽がくれた希望」コンサート&トーク|ノブタク
    ヴァイオリンの本間惟彦(ノブ)さんと、フルート・ピアノの小柳拓人(タク)さんによる、自閉症のある2人の音楽デュオ「ノブタク」が登場。演奏とともに、二人の歩みを母が語るトーク付きスペシャルコンサートを披露します。

  • 「NHK手話ニュース」キャスタートーク|小野広祐キャスター 板鼻英二キャスター
    「NHK手話ニュース」に出演するキャスターによる、手話で楽しむトークステージ。ニュースを伝える手話表現の魅力や、手話ならではのコミュニケーションについて紹介します。

見て、聞いて、触れて楽しむ体験型コンテンツ

丸ビルオープンスペースでの体験

10月9日(金)・10日(土)実施

  • ノービジョン・ダンジョン 〜見えない迷宮で宝物をゲットしよう〜|ビジョン・コンソーシアム
    目隠しをした状態で白杖を持ち、迷宮の中を歩くワークショップです。白杖とガイド役の相棒の声だけを頼りに、視覚障害のあるブラインド・コミュニケーターとのコミュニケーションを楽しみながら「宝物」を探します。

10月10日(土)実施

  • ノールック書道
    目で見ずに筆を走らせる「ノールック書道」のパフォーマンスと、来場者がアイマスクをつけて書道を体験できるワークショップが開催されます。感覚を研ぎ澄ませて自分だけの作品を書く、新しい書道体験を楽しめます。

行幸通りブースで楽しむ体験・展示

  • アクセシブル遊具
    電車をモチーフに、障害の有無にかかわらず、子どもたちが一緒に楽しめる大型遊具が設置されます。座席や運転席など、さまざまな遊びを自由に選び、同じ場所で一緒に楽しむことができます。
    「アクセシブル遊具」とは、障害の有無や年齢にかかわらず、すべての子どもたちが一緒に安全に遊べるように設計された遊具のことです。
    アクセシブル遊具のイメージ

  • パラスポーツ・eスポーツ体験
    競技用車いすを使用した車いすテニスや車いすラグビーなどのパラスポーツ、eスポーツを体験できます。実際に競技で使用される車いすなどに触れながら、それぞれのスポーツの魅力を体感できます。

  • 共生社会を身近に感じる体験型ブース
    手話やジェスチャーをヒントに謎解きへ挑む「異言語脱出ゲーム」、点字付きの触る絵本や大活字本に触れる「読書バリアフリー体験」、障害のある人や高齢者も投票しやすい環境を体験する「ともとも選挙」など、社会のさまざまな場面にある工夫を、楽しみながら知ることができるブースが展開されます。
    このほか、筆談や電話リレーサービス、障害理解のための体験、ライブペインティング、特別支援教育を支える教材・支援機器の体験、作品や商品の展示・販売、キッチンカーなども予定されています。
    出展ブースの詳細はこちらからご確認ください。
    出展ブースの詳細: https://www.tomotomo.go.jp/festa2026/booth/

  • 一般社団法人HAKKENによる就労体験
    障害のある方が実際の仕事を体験し、自分の得意・可能性を発見できる「就労体験」の機会を提供する一般社団法人HAKKENのスタッフが、フェスタの入り口で来場者をお迎えします。

誰もが安心して楽しめるイベントへの取り組み

「ともともフェスタ」は、情報保障や合理的配慮を徹底し、障害の有無にかかわらず誰もが安心して楽しめる環境を整えることを目指しています。手話通訳・文字翻訳の実施、アクセシブル遊具の設置、カームダウンスペースの設置、車いすのレンタルなど、多様なニーズに応える取り組みが行われます。

これらの取り組みは、今後のアクセシブルイベントのモデルとなることを目指しています。

一部のステージプログラムでは、観覧に整理券または事前申込みが必要となる場合があります。整理券の配布方法や事前申込み方法等の詳細については、後日公式HPにてお知らせされます。
公式HP: https://www.tomotomo.go.jp/festa2026/

ともともフェスタ2026のロゴ

ともともフェスタ2026に関するQ&A

Q1: 「ともともフェスタ2026」の開催概要を教えてください。

A1: 「ともともフェスタ2026」は、内閣府とともともフェスタ2026実行委員会の主催で、2026年10月9日(金)と10日(土)の2日間、東京駅丸の内口・行幸通りおよび丸ビル マルキューブで開催されます。入場料は無料です。

Q2: どのような目的で開催されるイベントですか?

A2: 障害のある人とない人が「ともにつくり、ともに楽しみ、交流する」ことを通じて、自然な交流や相互理解を育む共生社会イベントです。企画・立案段階から障害者団体等も参画し、インクルーシブな社会の実現に向けた情報発信が行われます。

Q3: 事前申し込みや整理券は必要ですか?

A3: イベントへの入場は無料ですが、一部のステージプログラムでは観覧に整理券または事前申込みが必要となる場合があります。詳細については、後日公式HPにて発表される予定です。

Q4: どのようなバリアフリー対応が予定されていますか?

A4: 手話通訳・文字翻訳の実施、アクセシブル遊具の設置、カームダウンスペースの設置、車いすのレンタルなど、誰もが安心して楽しめるよう情報保障や合理的配慮が徹底される予定です。

まとめ

内閣府主催の「ともともフェスタ2026」は、障害のある人もない人も共に楽しめる、多彩なプログラムが満載のイベントです。香取慎吾さん、小林幸子さん、May J.さん、テツandトモさんといった著名人の出演に加え、パラスポーツ体験やユニークなワークショップなど、誰もが共生社会の魅力を体感できる機会が提供されます。情報保障や合理的配慮も徹底されており、訪れる人々が安心して楽しめるよう工夫が凝らされています。この機会にぜひ会場に足を運び、多様な人々との交流を通じて、新たな発見や感動を体験してみてはいかがでしょうか。

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77