「ノウフク・アワード2026」とは?農福連携の推進と社会貢献の祭典

「ノウフク・アワード」は、農福連携の優れた事例を広く社会に紹介し、その取り組みをさらに推進することを目的としています。このアワードを通じて、農福連携の重要性や可能性が多くの人々に伝わり、新たな連携や活動が生まれることが期待されています。

農福連携の意義と広がり:障害者から多様な人々へ

農福連携は、単に障害のある方々が農業に携わるだけでなく、その活動が個人の成長、農業の担い手不足解消、さらには地域活性化にも繋がる多面的な意義を持っています。

近年では、その対象が障害のある方々にとどまらず、高齢者、生活困窮者、ひきこもりの状態にある方、犯罪をした方など、多様な人々へと広がっています。また、連携の分野も農業だけでなく、林業や水産業を含む「農福連携等」として推進されています。これは、地域で暮らす一人ひとりの社会参加を促進し、誰もが安心して暮らせる「地域共生社会」の実現を目指すものです。

「農福連携等推進ビジョン(2024改訂版)」では、農林水産業の発展と地域共生社会の実現を両立させる取り組みとして、経済界や消費者への発信が強化されることが示されており、農福連携がより身近な存在になることが期待されます。

農福連携の様子

募集対象と応募方法:あなたの取り組みが社会を変える

「ノウフク・アワード2026」では、農林水産業と福祉、多様な人材が連携し、障害のある方々や高齢者、生活困窮者などが農林水産分野で能力を発揮することで、以下の点に貢献している団体等が募集対象となります。

  • 農林水産分野と福祉分野が抱える様々な課題の解決

  • 障害のある方々等の社会参加

  • 農林水産業の維持・発展

  • 地域活性化の実現

自薦・他薦は問いません。全国各地で実践されているユニークな取り組みや、地域に根差した活動など、幅広い事例が求められています。

応募期間と具体的な応募方法

募集期間は令和8年6月15日(月曜日)から令和8年8月24日(月曜日)までです。

応募を希望する方は、以下の「ノウフク・アワード2026特設サイト」から応募用紙をダウンロードし、必要事項を記入の上、応募フォームよりファイルをアップロードしてください。

ノウフク・アワード2026特設サイトURL
https://noufuku.jp/award/

表彰部門とスケジュール:優れた取り組みが評価されるチャンス

このアワードでは、優れた取り組みに対して複数の表彰が用意されています。

  • グランプリ: 最も優れた取り組みに贈られます。

  • 準グランプリ: 「人を耕す」「地域を耕す」「未来を耕す」の3つの領域で特に優れていると認められた取り組みに贈られます。

  • 優秀賞: 総合的に優れた取り組みが複数選定されます。

  • フレッシュ賞: 取組開始5年以内の団体等に贈られます。

  • チャレンジ賞: 高齢者や生活困窮者等との連携、水福連携(水産業と福祉の連携)、林福連携(林業と福祉の連携)、地域の伝統産業との連携など、新たな農福連携等に取り組む団体等に贈られます。

これらの表彰は、それぞれの活動の特性や発展段階に応じた評価を可能にし、より多くの団体が参加しやすい仕組みとなっています。

今後のスケジュール

  • 応募受付開始: 令和8年6月15日(月曜日)

  • 応募受付締切: 令和8年8月24日(月曜日)

  • 審査結果公表: 令和8年11月上旬頃

  • 表彰式: 令和8年11月下旬頃

農福連携に関するQ&A:さらに詳しく知るために

農福連携に関する疑問や、さらに詳しい情報を知りたい方のために、関連情報をご紹介します。

農福連携に関するお問い合わせ先

応募に関するご質問は、以下の事務局までお問い合わせください。

農福連携等応援コンソーシアム事務局(運営:一般社団法人日本基金)
〒113-0034 東京都文京区湯島1-2-13御茶ノ水明神ビル4階
メールアドレス:noufukuaward★nipponkikin.org
(注)メール送信の際は★を@に置き換えて送信してください。

参考情報

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77