障害福祉の新しいカタチ「筋肉インターン」が三重県で初開催

障害福祉サービスを運営する株式会社ビジョナリーは、職場体験と筋力トレーニングを組み合わせた「筋肉インターン」を三重県で初めて開催しました。この取り組みは、福祉現場の仕事内容や働く人々の姿を実際に体験してもらい、介護・障害福祉に対する理解を深めることを目的としています。

2026年7月25日と26日に、三重県の障害者グループホーム「NOIE SUZUKAⅡ(ノイエスズカ)」で実施され、参加者は実際の介護現場に触れる貴重な機会を得ました。

「筋肉インターン」のメイン画像

「筋肉インターン」とは?福祉と筋トレを融合したユニークな取り組み

「筋肉インターン」は、「好きを仕事に」をキーワードに、キャリアを見直したいと考える人々へ向けた新しいインターンシップです。

筋力トレーニングが好きという”趣味”に焦点を当て、実際に福祉と筋トレがどのように関わるのかを実践的に体験できます。株式会社ビジョナリーの「マッチョ介護士」たちが福祉の現場でどのように活躍しているかを直接見学できる点が特徴です。これは、筋肉を通じて社会貢献を目指す同社独自のインターンシップとして展開されています。

ジムで力こぶを披露する若者たち

ジムでトレーニングする男性

福祉業界の人材不足解消へ:ビジョナリーの挑戦

深刻化する福祉業界の人材不足と「筋肉」の可能性

福祉業界では、慢性的な人材不足が深刻化しており、福祉職の有効求人倍率(求職者1人あたりの求人の割合)は、全産業の平均を上回る状況が続いています。このような背景の中、株式会社ビジョナリーは「介護による不安やストレスを世の中から無くす。」をミッションに掲げ、福祉業界を支える人材の確保と、介護・障害福祉への理解促進に取り組んでいます。

「筋肉インターン」は、福祉現場の仕事内容や働く人の姿を体験してもらうことで、介護・障害福祉に対する理解を深めることを目的としています。同社は、筋力トレーニングを通じて培われる体力や継続力が、利用者の安心感や支援の質向上につながると考えています。

参加者満足度90%!三重県開催で見えた現場のリアルとイメージ変化

閉鎖的なイメージから「働きやすい環境」へ

今回の三重県での開催では、参加者アンケートで満足度90%を記録しました。参加者の約9割が「介護の仕事への印象が良くなった」と回答しており、福祉現場への理解促進に大きく貢献したことがうかがえます。

参加者からは、以下のような声が寄せられています。

  • 「障害福祉は閉鎖的なイメージを持っていたが、施設も明るく、みなさん楽しそうだった。」

  • 「施設の方やスタッフの方々が暖かく、現場の雰囲気も良かったと感じたので、働きやすい環境だなと感じた。」

  • 「介護は人手不足・辛い・不安と言ったマイナスなイメージだったが、社員と利用者の方の交流を見学しプラスな部分も感じとることができた。」

  • 「普段であれば見ることができない現場を見学でき、とても楽しかったです。合トレもみっちりできたので最高でした。友達にもおすすめします!」

新規施設展開に伴う人材強化のため、初の三重エリアでの開催となりましたが、三重県外からの参加申し込みも多く、学生だけでなく転職を検討している方々にも関心を持って参加いただけたようです。実際にインターンシップとして障害福祉の現場を体感したことで、思い描いていた福祉のイメージを変えていくきっかけとなったという声が多く聞かれました。

次回は北海道札幌市で開催!フィットネス実業団リーダーとの合同トレーニングも

「筋肉インターン」の次回開催が決定しています。

  • 開催日: 2026年8月20日(木)・21(金)

  • 場所: NOIE SAPPORO (ノイエ サッポロ) 北海道札幌市南区簾舞3条3丁目3−1

  • お申込みフォーム: https://forms.gle/naxmvksFXEcGzHnE6

8月は札幌市の障害者グループホーム「NOIE SAPPORO」にて開催されます。障害福祉の現場体験に加え、フィットネス実業団「7SeaS」リーダーで、JBBFオールジャパン優勝やIFBB世界選手権3位の実績を持つメンズフィジーク選手の増原駿氏との合同トレーニングも実施される予定です。

札幌開催告知ポスター

今後の展望:全国へ「筋肉インターン」を拡大し、福祉業界を支援

株式会社ビジョナリーは、今後も全国各地で福祉の仕事体験と、実際に現場で活躍するフィットネス実業団に所属する「マッチョ介護士」との合同トレーニングを行う「筋肉インターン」の機会を継続的に創出する方針です。これにより、福祉業界を支える人材の確保と、介護・障害福祉への理解促進に取り組んでいくとしています。

株式会社ビジョナリーの企業ロゴ

多様な人々がトレーニングや交流を楽しむコラージュ画像

株式会社ビジョナリーについて

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77