発達特性を理解し、誰もが活躍できる社会へ:無料シンポジウム開催
2026年8月1日(土)、新宿NPO協働推進センターにて、第1回シンポジウム2026「10人にひとりの発達特性 違いを活かし、誰もが生きやすい社会にしていくためには!」が開催されます。このシンポジウムは、社会課題の解決に取り組むNPOや専門家、当事者が一堂に会し、発達特性への理解を深め、多様な人々が共生できる社会の実現に向けた議論を行うことを目的としています。
発達特性とは?社会における理解の現状と可能性
「発達障害(神経発達症)」という言葉を耳にする機会は増えていますが、これは脳機能の発達の仕方の違いからくる特性の総称です。診断を受けている人だけでなく、その特性を含めると、およそ10人に1人が何らかの発達特性を持っていると言われています。しかし、社会全体で見ると、まだ十分な理解が広がっているとは言えません。
一方で、IT、研究、芸術といった特定の分野では、発達特性が「集中力」「論理性」「独自の視点」「細部へのこだわり」といった強みとして高く評価される事例も多く見られます。このシンポジウムでは、発達障害を「誰もが持つ特性のグラデーション」と捉え、一人ひとりの個性や強みを最大限に生かせる社会のあり方を探求します。
多角的な視点から「生きやすい社会」を考える登壇者たち
本シンポジウムには、発達特性に関わる多様な分野の専門家や当事者が登壇し、それぞれの知見や経験を共有します。彼らの活動事例や講演は、発達特性への理解を深め、共生社会の実現に向けた具体的なヒントを提供してくれるでしょう。

公益財団法人 神経研究所 東京都発達障害者支援センター おとなTOSCA 地域支援マネージャー 澤田 麻里子 氏
成人期の発達障害支援における課題に焦点を当て、ソーシャルワーカーとしての経験から、異なる背景や感じ方を持つ人々が、完全には分かり合えないことを前提に、いかに共に働き、暮らしていくかという相互理解の重要性について語ります。
「うっかり女子会」 代表 NPO法人ハイテンション 広報ディレクター他 雨野 千晴 氏
ADHD(注意欠如・多動症)の不注意優勢型と診断された自身の経験を基に、「うっかり女子でも大丈夫」をモットーに活動する「うっかり女子会」の取り組みを紹介します。7つの肩書きを持つパラレルキャリアや、子育て中のシンママとしての日常を通じて、当事者の視点から多様な生き方を提案します。
社会福祉法人 東京コロニー アートビリティ 代表 髙橋 宏和 氏
「才能に障害はない」を合言葉に、障害のあるアーティストの才能を活かし、所得支援を目的とした「アートビリティ」の事業内容を紹介します。作品そのものを評価し、使用料の6割を作家に還元するシステムは、アーティストの社会参加を促す画期的な取り組みです。
NPO法人ADDS 共同代表 江戸川区発達相談・支援センター センター長 博士(心理学) 公認心理師 熊 仁美 氏
科学的根拠に基づいた発達支援を目指すNPO法人ADDSの共同代表として、早期療育の重要性を説きます。保護者が「わが子の専門家」となるための伴走支援や人材育成、普及啓発活動を通じて、発達支援の仕組みを社会に広げています。
イベント詳細と参加方法:無料の学びの機会
この貴重なシンポジウムは、発達特性に関心のある方や、共生社会の実現を自分事として考えている方を対象としています。会場参加とオンライン(Zoom)参加の選択肢があり、いずれも無料で参加できます。
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日時: 2026年8月1日(土) 13時30分~16時30分
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会場: 新宿NPO協働推進センター 1階多目的室(会場定員30名、先着順)
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オンライン: Zoom(定員40名)
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参加費: 無料
申込み方法
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会場参加の方はこちらから:会場参加申込みフォーム
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オンライン参加の方はこちらから:オンライン参加申込みページ
お問い合わせ先
新宿NPO協働推進センター
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TEL:03-5386-1315
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FAX:03-5386-1318
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E-mail:hiroba@s-nponet.net
NPO協働推進センターのウェブサイトでは、イベントの最新情報や詳細が確認できます。ぜひご覧ください。
- 関連リンク:新宿NPO協働推進センター
発達特性への理解を深め、誰もが生きやすい社会へ貢献する
今回のシンポジウムは、発達特性を単なる「障害」としてではなく、誰もが持つ「個性」や「強み」の一つとして捉え、多様な人々が互いを尊重し、共に生きる社会を築くための重要な一歩となるでしょう。専門家や当事者の声に触れることで、発達特性への理解が深まり、日々の生活や職場における関わり方にも新たな視点をもたらすかもしれません。無料で開催されるこの機会に、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

