JAL・スケッター・ドットラインの三社連携で障がい者の社会参画を促進
日本航空株式会社(JAL)、株式会社プラスロボ(以下「プラスロボ」)、株式会社ドットライン(以下「ドットライン」)の3社は、障がいのある方の社会参画と社会活動の機会創出を目指す新たな取り組みを開始しました。この連携では、ボランティア活動の謝礼としてJALのマイレージが提供され、移動と福祉を繋ぐ新しい活動スタイルを提案します。
近年、障害者差別解消法の改正などを背景に、障がいのある方が社会の中で能動的に活動し、自信を深めていく環境づくりが求められています。
「スケッター」を活用したボランティア活動とマイル獲得の仕組み
この取り組みでは、ドットラインが運営する児童発達支援・放課後等デイサービス「ドットジュニア」を利用する方々で希望される方が対象です。プラスロボが運営する介護福祉に特化した謝礼付きボランティアマッチングサービス「Sketter(スケッター)」を活用し、ドットラインの他の系列施設へ出向いてお手伝いやボランティア活動を行います。
普段利用する施設のみならず、他の施設でもお手伝いをし、謝礼を受け取るという一連のプロセスは、社会活動を行う上で重要な練習機会となります。これまで、複数の施設間における参加の受け入れや謝礼の授受を個別に管理することは運用上のハードルが高く困難でしたが、既存のスケッターの仕組みを活用することで、他の一般ユーザーと同じ枠組みの中で安全かつスムーズに社会参加を実践できる環境が実現しました。
ドットラインが運営する施設へのボランティア参加者は、活動内容に応じてJALのマイレージを獲得できます。このマイルは居住エリアに関わらず、どなたでもボランティアに参加することで獲得可能です。

マイル獲得の詳細については、以下のページをご覧ください。
マイルが広げる、障がい者の移動と社会参加の新たな可能性
自ら手に入れたマイルを特典航空券などに交換して移動や旅行を体験することは、さらなる社会参加や広域での活動へとつながる次の移動を後押しすると考えられます。これにより、旅先やゆかりの地域で福祉に関わる「二地域での社会参加」など、移動と福祉をつなぐ新しい活動スタイルが提供されることでしょう。
3社は、本取り組みを通じて誰もが自分らしく社会と関わり、人生を豊かにできる持続可能な共生社会の実現に貢献するとともに、「孤独・孤立」「人口減少・地域の衰退」「介護人材の不足」といった社会課題の解決に取り組んでいくとしています。
用語解説
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障害者差別解消法(しょうがいしゃさべつかいしょうほう): 障がいを理由とする差別をなくし、全ての人が分け隔てなく共生できる社会を目指すための法律です。事業者や行政機関に対し、障がいのある人への「不当な差別的取扱い」を禁止し、「合理的配慮の提供」を求めています。
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児童発達支援(じどうはったつしえん): 障がいのある未就学児が日常生活や集団生活に適応するための訓練や支援を行うサービスです。
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放課後等デイサービス(ほうかごとうデイサービス): 障がいのある学齢期の子どもたちが、放課後や夏休みなどの長期休暇中に、生活能力向上や社会性育成のための支援を受けることができるサービスです。


