15歳の挑戦が世界へ:ダウン症の酒井萌さんが国連スピーチを実現
一般社団法人ピースピースプロジェクトは、15歳で外務省後援・第2回「子ども世界平和サミット」に参加し、その後ニューヨークの国連本部で英語スピーチを実現した酒井萌さん(現在21歳)との特別対談動画を公開しました。この動画では、酒井さんの「世界を笑顔にしたい」という想いと、夢を追い続けてきた成長の軌跡が紹介されています。

夢の始まり:15歳での「子ども世界平和サミット」参加
酒井萌さんは15歳の時、「世界で活躍するモデルになる」という夢を抱き、子ども世界平和サミットの応募動画で「世界平和とは、世界中の人を笑顔にすること。そのために、一人ひとりが思いやりの心を持つことが大切」と自身の言葉で発表しました。
このサミットへの参加は、小学6年生の時から酒井さんの成長を支えてきた一般社団法人スマイルウォーキング倶楽部代表の髙木真理子先生の推薦がきっかけでした。何百回もの練習を重ねて本番に臨んだ経験は、酒井さんにとって大きな自信につながったと言います。
国連の舞台へ:日本代表としての英語スピーチ
子ども世界平和サミットでの経験を原点に、酒井さんはその後も挑戦を続け、2026年にはニューヨーク国連本部で開催された「世界ダウン症の日 国連会議」において、日本代表として英語スピーチを実施しました。

この快挙は、子ども世界平和サミットの主催者である一般社団法人ピースピースプロジェクト代表理事の多田多延子氏が髙木先生からの報告を受け、「ぜひ再会し、その成長した姿や挑戦の軌跡を多くの方に伝えたい」と考えたことから、今回の特別対談の実現に至りました。
特別対談動画で語られる「挑戦すること」の大切さ
公開された特別対談動画では、15歳当時の想い、夢を追い続けてきた日々、国連でのスピーチに込めた想い、そして今後の挑戦について、酒井萌さんご本人と髙木真理子先生が語り合っています。

動画の中で、酒井さんは「最初から自信があったわけではない。でも、『やってみたい』という気持ちを大事にして行動してみたことで、新しい出会いや経験につながった」と語り、「できない」と決めつけずに「やってみる」ことの重要性を伝えています。髙木先生も、「できない」と決めつけるのではなく、機会を与えること、そして本人の可能性を信じ、挑戦を支える周囲の存在の重要性を強調しています。
対談動画はこちらから視聴できます。
酒井萌さんの今後の目標と関連情報
現在、酒井さんは日本でモデルやアイドル活動を行いながら、さらなる夢に向かって歩み続けています。今後の目標として、「世界で活躍するモデルになること」を掲げるとともに、インクルージョンアイドルIRIS Angelとして新曲の練習に励み、海外での披露にも意欲を見せています。また、モデルやアイドル活動に加えて、演技にも挑戦したいと語っています。
関連動画・アーカイブ
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世界ダウン症の日 国連会議 アーカイブ
ピースピースプロジェクトの活動について
「子ども世界平和サミット」を主催する一般社団法人ピースピースプロジェクトは、「子ども達が安心して暮らせる地球を創ること」を世界平和と定義し、未来志向の平和学習を通じて、平和を創る子ども達を育てています。代表理事の多田多延子氏は、子ども達や若い世代が自分の可能性を信じ、世界へ羽ばたくきっかけを創り続けています。
酒井萌さんの挑戦と成長の軌跡は、障害の有無に関わらず、誰もが持つ可能性を信じ、「やってみる」ことの大切さを教えてくれます。このような取り組みが、多様な人々が共生できる社会の実現につながるでしょう。

