ディスレクシア・学習障害の子どもたちを理解し、適切な支援へ導く

「読めない・書けない」に悩む子どもたち

学習障害の一つであるディスレクシアなど、読み書きに困難をみせる児童は、約8%(40人学級に3人程度)いるとされています(Uno et. al. 2009. Reading and Writing.)。これらの子どもたちは、見た目では困難さが分かりにくいため周囲に理解されず、「頑張っても読めない・書けない」と一人でつらい気持ちを抱え、二次障害や不登校につながるケースも少なくありません。

しかし、読み書きの困難さは、一人ひとりに合った教材や指導の工夫、ICT等の代替手段によって補うことが可能です。多様な学び方からその子に合った学び方を見つけていくことが、すべての子どもたちの学びを支える上で求められています。

認定NPO法人エッジ「読み書き困難指導・支援講座」で専門スキルを習得

認定NPO法人エッジは、このような読み書き困難を抱える子どもたちへの指導・支援に特化したeラーニング講座「読み書き困難指導・支援講座」の2026年・第2回受講生募集を開始しました。

読み書き困難指導・支援講座

講座の概要と特徴

本講座では、読み書き困難の背景、アセスメント、ICT活用、英語支援まで、具体的な支援の方法を体系的に学ぶことができます。指導や支援の基本から、児童生徒の困りごとへの気づき、そして実践的な支援力までを育む内容です。ことばの特性に応じて日本語・英語の両面から支援方法を扱っており、教育関係者だけでなく、福祉・医療関係者、学生、保護者など、子どもに関わるすべての方におすすめの講座です。

【カリキュラム】日本語・英語の読み書き支援を網羅

全9講座、約10時間にわたるカリキュラムは、日本語の読み書き困難から英語の読み書き支援まで幅広くカバーしています。

カリキュラム

受講概要:申込期間、費用、特典まで

第2回受講生募集の詳細

  • 申込期間: 2026年5月30日(土)~ 7月31日(金)

  • 受講期間: お申込み・決済後~2026年9月30日(水)まで

  • 学習形式: eラーニング(動画視聴:イントロダクション+全9講座/約10時間)

受講料と割引制度

  • 一般: 22,300円(税込)

  • 学生・教員・支援員には割引制度が用意されています。

無料オンラインフォローアップセミナー『読み書き支援ラボ』への招待

受講生特典として、オンラインフォローアップセミナー『読み書き支援ラボ』へ無料で招待されます。このセミナーは、2026年6月14日(日)10:00~12:00に開催され、高松崇先生が講師を務めます。

セミナー申込はこちら: https://peatix.com/event/5001136

認定NPO法人エッジとは:発達障害支援のパイオニア

認定NPO法人エッジは2001年に設立され、ディスレクシア(知的な発達に遅れはないが読み書きに困難をみせる学習障害)の正しい認識の普及と支援を目的とする当事者団体です。

会長の藤堂栄子氏は、文部科学省や厚生労働省の政府委員を歴任し、「発達障害者支援法」「教科書バリアフリー法」「読書バリアフリー法」などの立法プロセスにも深く携わってきました。当事者がいきいきと暮らせる社会を目指し、啓発活動や支援者養成、ネットワーク作りを行っています。

認定NPO法人エッジ 公式サイト: https://www.npo-edge.jp/
お問い合わせ: https://npo-edge.jp/contact/

この講座を通じて、読み書き困難を抱える子どもたちの未来を共に支える専門家を目指しませんか。

「ディスレクシア」関連書籍のご紹介

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77