傷病休職からの職場復帰を強力に支援する「Activate」とは?

多くの企業が従業員の健康経営や予防策に注力する一方で、傷病休職を完全に防ぐことは困難な現状があります。企業の人事担当者は、休職期間中の従業員の状況把握が難しく、「復職可」の診断書だけでは業務への適応度合いを判断しきれないといった課題に直面していました。この結果、準備不足のまま復帰し、再休職や離職に至るケースも少なくありません。

「Activate」は、この「空白期間」に特化して介入し、医療・リハビリの専門知識を持つ理学療法士や作業療法士が、客観的なデータに基づいたアセスメントを通じて、持続可能な就労定着を支援します。

理学療法士・作業療法士がオンラインで伴走!「Activate」の主な特徴

専門職によるきめ細やかなサポート体制

「Activate」では、各疾患領域において経験豊富な理学療法士(PT)や作業療法士(OT、精神科OT含む)がマンツーマンで担当します。オンライン面談(月2〜4回)、チャットフィードバック(週3回以上)、自宅で実施可能な活動・運動プログラム処方を組み合わせ、休職中の生活リズム再構築やストレス耐性の可視化を促します。これにより、従業員は専門家と密接にコミュニケーションを取りながら、自身の回復状況を把握し、復職に向けた準備を進めることが可能です。

  • 理学療法士(PT):身体の基本的な動作能力(座る、立つ、歩くなど)の回復や維持を支援する専門家です。

  • 作業療法士(OT):身体や精神に障害がある方に対し、日常生活活動、仕事、遊びなど、人が行うすべての活動(作業)を通じて、心身機能の回復や社会適応を支援する専門家です。

障害や疾患を問わない包括的な対応領域

従来の復職支援サービスがメンタルヘルス領域に特化していることが多い中、「Activate」は以下の4つの主要な疾患領域に包括的に対応します。これは、多様な障害や疾患を持つ従業員の復職支援において非常に重要なポイントと言えます。

  • 整形外科:術後リハビリ、腰痛、骨折、ヘルニア、アキレス腱断裂など

  • 脳血管疾患:脳梗塞・脳出血の後遺症からの実用的な作業能力の引き出し

  • がん治療後:体力低下や倦怠感を踏まえた持続可能な両立支援

  • メンタルヘルス:うつ病・適応障害からの生活リズム安定、ストレス耐性の可視化

企業人事・主治医との連携でスムーズな復帰を促進

本サービスは、診断や治療といった医療行為は行わず、就労継続に必要な非医療領域の支援に特化しています。蓄積された耐久性や生活リズムの客観データ、面談所見をまとめた「月次レポート」を本人に提供し、主治医や人事とも進捗を共有します。これにより、企業の人事担当者は復職時の適正な配置や段階的復帰プランを事前に設計するための具体的な判断材料を得ることができ、主治医も就労状況を考慮した医療判断が可能になります。

復職前から復職後まで、6ヶ月間の長期定着支援

「Activate」は、復職判断の材料を蓄積する復職前3ヶ月間だけでなく、現場復帰後のギャップや悪化サインを早期に検出するため、復職後も最長3ヶ月間モニタリングと伴走を継続します。この長期的な視点での支援は、再休職を防ぎ、持続的な就労定着を実現するために不可欠です。

復職前3ヶ月+復職後3ヶ月のサービスフロー

確かな実績と安全設計に裏打ちされた信頼性

「Activate」が基盤とする非医療リハビリ支援システム「EvoCare Cloud」は、国内外で強固な実証データを持っています。

  • ドイツ公的年金保険との多施設共同研究(6年間):従来の通院型アフターケアと比較し、労働能力阻害要因の有意な改善が確認されており、「リハビリに投じた1ユーロが経済全体に5ユーロのリターンをもたらす」として、ドイツ公的年金保険による保険適用が正式承認されています。

  • 国内臨床研究(あいちデジタルヘルス創出事業):後期高齢者を対象とした非対面プロトコル管理において、90.63%という高い継続率を達成しています。

  • 国内メンタル復職支援の先行実績:先行プログラムでは、対象者全員が復職率100%、復職後の再発・再休職者0名を継続しているとのことです。

また、本サービスはリハビリテーション科専門医や在宅医療専門医らによる医療顧問体制を構築しており、非医療介入で安全に扱える範囲を定義し、主治医の指示を上位に据えた安全設計を徹底しています。

柔軟な導入プランと高い投資対効果(ROI)

企業は、いきなり全社的なサブスクリプション契約を結ぶ必要はありません。休職中の従業員1名から試せる「スポットプラン」が用意されており、効果を検証しながら段階的に導入を拡大できます。従業員500名規模の企業における試算では、年間1名強の離職防止が達成された場合、採用・育成コストの削減を含め、想定投資対効果(ROI)346%のコスト削減効果が見込まれるとのことです。

サービス導入のプロセス

【料金プラン(税別)】

  • スタンダード スポット(整形外科・一般傷病向け):60,000円 / 人・月(月2回面談+毎日プログラム+週3回チャット+月次レポート)

  • インテンシブ スポット(メンタルヘルス・脳血管等向け):118,000円 / 人・月(月4回面談+毎日プログラム+高頻度チャット+月次レポート)

  • スタンダード サブスク(定期的に休職者が発生する企業向け):過去3年平均休職者数 × 25,000円 / 月

その他、企業側の費用負担がない「福利厚生カフェテリアプラン向け個人課金メニュー」も提供可能とのことです。

詳細およびお問い合わせは以下の公式LPをご確認ください。
EvoCare Japan株式会社 Activate 公式LP

EvoCare Japan株式会社とは

EvoCare Japan株式会社は、傷病休職者向け伴走型復職サポート「Activate」の企画・運営、およびデジタルリハビリ支援基盤「EvoCare Cloud」の国内展開を行っています。「医療と就労の接続点」となり、発症後の空白ゾーンを埋めることで、働く人と企業の持続可能な未来を支えることを目指しています。

  • 社名: EvoCare Japan 株式会社

  • 所在地: 〒101-0064 東京都千代田区神田猿楽町2丁目8-11 Vort水道橋III 8階

  • 役員: CEO 佐々木 美樹 / COO 外山 光

  • 事業内容: 伴走型復職サポート「Activate」の運営、EvoCare Cloudの国内展開

  • ホームページ: EvoCare Japan 株式会社

関連情報:一般社団法人日本男性看護師會の活動

「Activate」の提供開始は、EvoCare Japan株式会社と業務提携を行っている一般社団法人日本男性看護師會からも発表されました。同会は「Nursing for Nurses」をモットーに、看護職全体の課題解決を通し、患者を含む医療環境整備を目的に活動する団体です。

日本男性看護師会ロゴ

「看護DXアワード」の主催、カスタマーハラスメント対策、産業看護支援、訪問看護支援など多岐にわたる活動を展開しており、性別を問わず、共に医療現場をアップデートしていく仲間を募集しています。

まとめ

EvoCare Japan株式会社が提供を開始した伴走型復職サポート「Activate」は、専門職によるオンラインでのきめ細やかな支援を通じて、傷病休職から復職、そしてその後の定着までを一貫してサポートする画期的なサービスです。特に、障害を持つ方や、様々な疾患を抱える方々の就労継続を支援する上で、その包括的な対応領域と確かな実績は、障害福祉分野における新たな希望となり得ると考えられます。企業の人事担当者にとっても、従業員の離職リスクを低減し、採用・育成コストの損失を防ぐ戦略的な人材防衛ソリューションとして、注目すべき取り組みと言えるでしょう。今後、このようなサービスが広がることで、より多くの人々が安心して職場復帰を果たし、持続的に活躍できる社会が実現することが期待されます。

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77