障害者雇用の現状と課題:早期離職とキャリア形成の壁
近年、企業の法定雇用率引き上げを背景に、障害者雇用は着実に進んでいます。しかし、特に精神障害のある方においては、約半数が1年以内に離職してしまう「早期離職」が深刻な社会課題として浮上しています。
厚生労働省の取りまとめ(※1)では、現在の障害者就労が抱える主要な課題として、以下の3点が指摘されています。
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客観的評価の欠如: 就労能力や適性を客観的に評価する手法が不足し、現場の経験に頼りがちであること。
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キャリア形成の限界: 就職自体がゴールとなり、中長期的な視点でのキャリア支援が不足していること。
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多様な働き方への対応遅れ: テレワークなどの新しい働き方への支援現場の対応が追いついていないこと。
これらの課題は、企業が罰則を避けるために採用を急ぎ、一方で障害のある方が適性に合わない単純作業を任され、メンタル不調を再発してしまうという「負の連鎖」を生み出す可能性があります。誰もが自分らしく働き続けられる社会を実現するためには、この負の連鎖を断ち切るための具体的な支援が求められています。
開業10周年!就労移行ITスクールが示す圧倒的実績
障害福祉や人材事業を展開するメンタルヘルスラボ株式会社が運営するIT特化型就労移行支援「就労移行ITスクール」は、2026年7月1日に開業10周年を迎えました。

同スクールは、これまでに培ってきた独自の支援ノウハウにより、2025年度の卒業生における就職後の職場定着率97%、IT企業への就職率44%という、業界平均を大きく上回る実績を達成しています。これは、単なる数合わせの雇用ではなく、実務スキルを武器にした中長期的なキャリア形成支援の成果と言えるでしょう。
「THE BORDERLESS WORLD. 〜「障害」という、線引きをなくす〜」というミッションを掲げ、うつ病やADHD(注意欠陥・多動性障害)などの精神疾患で悩む方の就職とその定着を支援しています。全国に40事業所以上を展開し、プログラミングやWebデザインといったITスキルに特化したカリキュラムを通じて、障害者雇用の選択肢を広げています。
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就労移行支援:障害者総合支援法に基づく障害福祉サービスの一つで、一般企業への就職を目指す障害のある方を対象に、就職に必要な知識やスキル向上のための訓練、就職活動の支援、職場定着のためのサポートを行うサービスです。
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ADHD (注意欠陥・多動性障害):発達障害の一種で、不注意、多動性、衝動性といった特性がみられることがあります。
サービスサイトはこちら:https://itschool-lp.logz.co.jp/
「定着率97%」を実現する3つの柱:ITスキル、自己理解、手厚い定着支援
就労移行ITスクールが10年間で確立した独自の支援体制は、障害のある方の「働きがい」と、企業の「安定した雇用」という確かな成果に繋がっています。

実務直結のITスキル習得で市場価値を高める
同スクールでは、一般的な事務作業にとどまらず、プログラミングやWebデザインなど、現場で即戦力となるITスキルを個人のペースで習得できます。目に見えるスキルを強みとすることで、企業側の「業務切り出し」の負担が大幅に軽減されるだけでなく、障害のある方は多様な働き方を選択できるようになり、将来のキャリアを描きやすくなります。

メンタルダウンを防ぐ自己理解プログラム
勘や精神論に頼るのではなく、自身の体調やストレスの波を日々客観的に評価し、不調を未然に防ぐ「セルフケア」のスキルを身につけるプログラムを提供しています。自己管理能力を育んだ上で就職することで、就職後のメンタルダウンによる休職や離職のリスクを大きく減らすことに繋がります。
企業と当事者、双方に寄り添う継続的定着支援
就職後も継続的な定着支援を実施しています。企業側には「障害特性に合わせた客観的な関わり方」についてアドバイスし、障害のある方には「日々の体調管理やコミュニケーション」についてサポートします。双方が歩み寄り、安心して働き続けられる環境を築くことで、97%という高い職場定着率が実現されています。
障害者雇用の「負の連鎖」を断ち切る:古德一暁代表の想い
メンタルヘルスラボ株式会社 代表取締役の古德一暁氏は、事業の原点に精神疾患を患った弟の存在があったと語ります。
「『障害があるから』という同情ではなく、誰もが純粋にキャリアの選択肢を持てる社会を創る」という決意のもと、10年間事業を推進してきました。法定雇用率の引き上げにより採用数は増えたものの、早期離職という「定着の壁」が立ちはだかる現状に対し、IT人材不足という社会課題と、才能を持て余している障害のある方の存在という矛盾を、ITという強みで打破してきたとのことです。
同スクールが提供するのは、単なる「就労支援」ではありません。個人の特性を強みに変え、企業の中でプロフェッショナルとして長く価値を発揮し続けるための独自モデルを構築しています。この実績は、現場の社員と利用者の方々が日々築き上げてきた「成果」であり、今後も既存の枠組みを打ち破り、日本の障害者雇用や福祉業界全体に本質的な変化を起こす最前線であり続けることでしょう。
障害の有無に関わらず自分らしく働く社会へ
就労移行ITスクールは、「THE BORDERLESS WORLD. 〜「障害」という、線引きをなくす〜」というコンセプトのもと、障害の有無に関わらず、誰もが自分らしく生き、自分らしく働くことを当たり前にする社会を目指しています。プログラミングやWebデザインといったITスキルに特化したカリキュラムを通じて、トレンドであるIT職種分野での障害者雇用を創出しています。
メンタルヘルスラボ株式会社は、「メンタルダウンしない世界を創る」というビジョンを掲げ、福祉事業、メディア事業、HR事業、SaaS事業など多岐にわたる事業を展開しています。福祉事業では、IT特化型就労移行支援やリワーク支援事業などを通じて、「障害という線引きをなくす」というミッションに取り組んでいます。
- キャリア形成:個人が職業生活を通じて、自身の能力や経験を積み重ね、将来の目標に向かって計画的に進んでいくことです。
詳細については、以下のサイトをご覧ください。
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メンタルヘルスラボ株式会社:https://logz.co.jp/
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就労移行ITスクール:https://itschool-lp.logz.co.jp/
※1:厚生労働省「障害者就労支援の更なる充実・強化に向けた主な課題と今後の検討の方向性」(中間取りまとめ)概要より引用




